『給料が安いから結婚できない』は事実。必要なお金の概算と解決する2つの方法

『給料が安いから結婚できない』は事実。必要なお金の概算と解決する2つの方法

結婚を考えているサラリーマン

給料が安いから結婚できないって思ってるけど、やっぱり本当なの?お金が無くても何とかして生活できていけるんじゃないの?因みに結婚生活を続けていくには、いくらぐらいお金が必要なんだろう?

 

こんな疑問を解決します。

 

本記事では、『給料が安いから結婚できない』は事実である理由と、結婚・出産に必要なお金についてわかりやすくご紹介しています。

 

アフィノウ

某大手企業で管理職をしていた経験が3年間あります。2015年から個人でお金を稼ぎながら生活していますよ。

 

本記事を読み終えると、給料が安くても、結婚に向けて進められる状態になります。

 

 

 

『給料が安いから結婚できない』は事実

『給料が安いから結婚できない』は事実。必要なお金の概算と解決する2つの方法

悲しい現実ですが、『給料が安いから結婚できない』は事実です。

結婚生活を維持していくには、お金が必要となるから。

 

結婚生活は、いくらぐらいが必要になるのかを『同棲の費用』から2パターン計算してみました。

  1. 同棲の費用【超節約】
  2. 同棲の費用【平均的】

 

1)同棲の費用【超節約】

超節約しながら同棲をした場合の生活費用は、『約132,000円』です。

超節約レベルの生活費(13万2千円)

参照:引越しまとめ.com

 

  • 家賃:60,000円
  • 食費:30,000円
  • スマホ代:10,000円(2人で)
  • 電気代:5,000円
  • ガス代:4,000円
  • 水道代:3,000円
  • 雑費:20,000円
  • 合計:132,000円

同棲で1番の費用が大きいお金は家賃。

地方であれば、家賃60,000円以下を探すのは簡単ですが、都会の場合はハード。

とは言いつつも、僕は地方住みですが、家賃の平均は1R52,000円ぐらいと割と高め(泣

 

食費を押さえるために、外食は控えて自炊生活が必須。

さらに、固定費を抑えるためにスマホをSIMフリー化。

SIMフリーにするだけで、毎月のスマホ代が1,000円ぐらいになります。

*僕は楽天モバイルで、スマホ代は月1,060円程度です。(10分通話し放題、2GB。)

楽天モバイル

 

 

2)同棲の費用【平均的】

平均的な同棲をした場合の生活費用は、『約230,000円』です。

普通レベルの生活費(23万円)

参照:引越しまとめ.com

なんだか、一気に費用が上がりました。

 

  • 家賃:100,000円
  • 食費:60,000円
  • スマホ代:14,000円(2人で)
  • 電気代:7,000円
  • ガス代:4,000円
  • 水道代:5,000円
  • 雑費:40,000円
  • 合計:23,000円

比較的、普通の水準で同棲生活をしていくには、約23万円必要という事が分かりました。

手取り25万円の給料でも、生活するだけで23万円の支出がある場合、残るのはたったの2万円。

結婚どころか、給料が安いと同棲生活も継続する事が難しいのが現実。

 

 

 

結婚・出産に必要なお金は2,000万円以上

『給料が安いから結婚できない』は事実。必要なお金の概算と解決する2つの方法

結婚・出産に必要なお金は2,000万円以上です。

さらに追い討ちをかけるような内容となってしまいます。

 

  1. 結婚費用:357.5万円
  2. 結婚後の生活費:毎月22.0万円
  3. 子育て費用:1,740万円(義務教育の15歳まで)

 

1)結婚費用:357.5万円

挙式・披露宴にかかる金額は、全国平均357.5万円

『給料が安いから結婚できない』は事実。必要なお金の概算と解決する2つの方法

参照:親ごころゼクシィ

 

金額の割合を見てみると下記のようになります。

  • 披露宴の料理:122.2万円(約35%)
  • 新婦の衣裳費用:48.8万円(約13%)
  • 引出物などのギフト費用:35.7万円(約9%)

賢く結婚式をする為に、Hanayumeで結婚式場探しをしておくと良いかもしれません。

 

 

2)結婚後の生活費:毎月22.0万円

結婚後の生活費は、22.0万円。

「ゼクシイ新生活準備調査2016」の対象は新婚カップルで、回答者の平均年齢は夫30.5歳、妻28.7歳、80%弱が夫婦共働きです。この調査によると、1カ月あたりの生活費は平均22.0万円。最も多いのが25万円未満。

参照:ブライダル総研

上記で解説した『平均的な同棲生活の費用』の23万円と近い金額になりました。

やはり平均的な同棲生活をしていく上で、生活費は月に20万円以上のお金が必要になってきます。

 

 

3)子育て費用:1,740万円

1人の子供に対して、中学生までの子育て費用は、1,740万円。

概算で、未就園児4年間で337万円、保育所・幼稚園児2年間で243万円、小学生6年間で692万円、中学生3年間466万円となり、これらの合計は約1740万円となります。

参照:All About

1人に付きの金額なので、2人になると金額が倍の約3,500万円のお金が必要となってきます。

さらに学校が私立になってくると、1,740万円の子育て費用が1.5倍以上の約3,000万円に上がります。

過剰な教育は不要ですが、一定の教育を子どもに提供してあげる事は、親の努めかと。

 

 

 

『給料が安いから結婚できない』問題を解決する2つの方法

『給料が安いから結婚できない』は事実。必要なお金の概算と解決する2つの方法

『給料が安いから結婚できない』問題を解決する2つの方法は下記の通り。

  1. 転職
  2. 副業

現状の問題を解決するには、上記2点しかありません。

 

今勤めている会社で頑張っても給料が飛躍的に伸びる確率は限りなく低いからです。

厳しいですが、会社の給料だけに頼っている生活を続けていても、変化は訪れません。

 

1)転職

会社の給料が安いのであれば、転職をすべき。

給料形態は、会社によって異なるから。

今勤めている会社の給料が安くて結婚できないのであれば、思い切って行動に移しましょう。

とは言いつつも、転職時の面接の際に『給料UPの為だけに面接に来たな』と思われない振る舞いが必要なので注意。

あくまでも、『御社に貢献〜〜〜。』的な内容で攻めましょう。

 

2)副業

給料が安いのであれば、副業で別収入を確保するべき。

サラリーマンとは違い、副業は頑張った分だけ自分にお金として返ってくるから。

会社でどれだけ頑張って、給料が上がったとしても微々たる金額。

だったら、副業で頑張った方がお金にもなる上に、自分のスキル構築にも繋がります。

詳細は、サラリーマンにモチベーションは不要。別の場面で活かす方が効果アリにてまとめています。

 

さらに、会社の給料だけに頼って生活するのは、高リスク。

終身雇用が崩壊しているのにも関わらず、会社の給料が安いのに何も行動しないと、気付いた時には取り返しのつかない状態になりますよ。

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