管理職を退職したい人
こんな疑問を解決します。
本記事では、退職後も会社の人に『アイツは無責任じゃなかった』と思われる方法と、管理職を退職する判断は正しい理由についてわかりやすくご紹介しています。
アフィノウ
本記事を読み終えると、『管理職を退職する判断は、間違ってない!』と思える状態になりますよ。
簡単に記事の内容を確認
管理職を退職しても無責任ではない理由
管理職を退職しても、無責任ではありません。
会社、社内の人が、あなたの将来を保証してくれないから。
当たり前と言えば、当たり前のことですが、本質的に考えると行き着く結論は上記になります。
会社の人や、同期に『退職クレーム』を言われる筋合いがない
あなたが管理職を退職することで、『無責任だ!現状を解決してから会社を辞めろ!』と言われても、全スルーでOK。
『無責任だ!』と言っている人が、無責任だから。
『じゃ、管理職を続けます。なので、今後の生活の保証をお願いします。終身雇用も崩壊してますが、65歳まで面倒を見てね。』
誰一人として、賛成しないハズ。
社内の無責任な人が、あなたに対して『無責任だ!』と言える権利はない。
あと、何かしら言ってくる人は未だ正常。
知らないところで、コソコソ動いている人達の方が、後々めんどうな事になるパターンが多いですよ。
とは言いつつも、会社内の評判は下げたくない
やはり人から嫌われて良い事など、1つもありません。
可能であれば、円満退職をしたいハズ。
1番最初の会社の人たちと飲んでる(辞め方は綺麗な辞め方したからしこりない)
— しゅんいち🚚NMLE千葉ZOZOマリン (@Syunichi_nm7) April 27, 2018
上記のような関係性を作れれば、最高ですよね。
僕自身も管理職を退職するときに、『波風立たずに、円満退職をしたい。』と思っていた1人です。
結果的には、円満退職ができました。(多分)
管理職だろうが何だろうが退職したいなら退職しましょう
やはり結論は、『あなたが退職を望んでいるのであれば、退職すべき』です。
法律上、退職を引き止めるのは違法なので、会社を辞められるから。
民法
(期間の定めのない雇用の解約の申入れ)
627条
1 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申し入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申し入れの日から2週間を経過することによって終了する。参照:民法第627条
簡単に言うと、『管理職でも、2週間前に会社に退職を申告すれば、どんな理由でも退職を認めなければならない。』とのこと。
終身雇用が崩壊している今、会社があなたの将来を保証してくれません。
『無責任!』と言われようが、管理職のポジションでも退職したいと思ったら、退職すべき。
会社の人に『アイツは無責任じゃなかった』と思われる方法
でもやっぱり、いがみ合い無く会社を退職できる事がお互いに取って、ハッピーですよね。
会社の人に『アイツは無責任じゃなかった』と思われる方法を紹介します。
*実際に、管理職を退職した際に、僕が実行した内容です。
- 退職するタイミングを間違えない
- 『退職します』は、可能な限り早く伝える
- 引き継ぎは過剰なぐらいする
退職するタイミングを間違えない
退職するタイミングは、会社のスケジュールに合わせましょう。
管理職が居なくなるので、必ず後任になる人の存在が必要不可欠だから。
以前勤めてた会社で、上記2つくらいは毎月の社内mtgでみせてもらってましたけど、正直なところ、そっち側はお偉いさんの領分なんで、こっち側に話振ってくるなって思ってましたw
今、逆の立場になりましたけど、社員にその情報全て開示したら、良い人材ほど適切なタイミングで退職すると思いますw
— sonic123 (@sonic123) August 24, 2019
具体的なタイミングは、会社ごとによって異なるので、一概には言えません。
とは言いつつも、
- 3月
- 9月
上記で、退職するのがオススメ。*因みに僕は、3月で退職しました。
3月と9月は、配属先の移動や、新入社員が入ってくるので、会社が人を動かしやすい月。
そのタイミングを狙って退職すると、管理職でもスッと辞めれる事ができました。
『退職します』は、可能な限り早く伝える
退職する旨は、可能な限り早く伝えるべき。
早ければ早いほど、会社や重役の人たちは後任を探す時間が増えるから。
具体的には、退職する3ヶ月〜6ヶ月前に会社に伝えるのがベスト。
管理職を退職したい人
変化球になりますが、信頼できる上司だけに『退職する決意』を伝えるのも効果的。
伝える際は、『退職する決意をしている』と言う姿勢を貫く。
断固とした決意を伝えることで、無意味な引き止めもしてこなくなりますよ。
関連記事 退職理由で嘘を付く人は約50%!円満退職をするなら嘘の退職理由にするべき。
引き継ぎは過剰なぐらいする
管理職を退職するに辺り、1番の重要なポイントになります。
オーバーなぐらいの引き継ぎをするべき。
最後の仕事は、社内の人の記憶に残り続けるから。
『もう会社を退職するから、適当に引き継ぎをしておこう』とは考えないかと思いますが、一般的な引き継ぎだけをするのもNG。
『○○さんは、こんな情報まで残してくれているのか!?』と思ってもらえるような引き継ぎをしましょう。
僕は、管理している社員の『特徴や性格、得意な仕事や嫌いな仕事』をノートにまとめておきました。(役に立つとは言ってない)
会社を去った後でも感謝されるような管理職の人であれば、『無責任!』とは言われなくなりますよ。
管理職を退職する判断は正しい
管理職を退職する判断は、将来に繋がると思います。
会社に居続けることの危険性を知っているから。
やはり、このご時世に会社だけに頼り続けるサラリーマンでは、生き残れません。
AI、ブロックチェーン、5G、自動運転、eスポーツ、現在では想像できないような未来やビジネスが、確実に訪れます。
何かしら必要とされる人材やスキルを身に付けなければ、2030年には仕事にすら就けない人も出てくると言われています。
2030年には多くの仕事が無くなるか、形態が変化すると言われる。環境の変化に適応することが、人間が人間として生き残っていく術ではなかろうか。そういう意味で、この分野でトップを取る気構えが必要に思う。高速にR&Dを繰り返し、最先端の技術開発が求められる。質量ともにoutputとinputが鍵を握る。
— 石川貴之 Takayuki Ishikawa (@labo_karada) August 16, 2019
あなたも、薄っすらと『確実に来るであろう未来』を感じているハズ。
とは言いつつも先ずあなたが、管理職を退職することで、『無責任!』と言われない参考の記事になれば幸いです。