つらい環境の管理職
こんな疑問を解決します。
本記事では、つらい管理職の仕事を楽にしてくれる対処法と、部下や人に対しての悩みが急増している実態について分かりやすく解説していきます。
アフィノウ
本記事を読み終えると、さらに今の会社を「ふかん」で見れるような状態になりますよ。
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「管理職がつらい…」と特に感じる3つの理由
「管理職がつらい…」と特に感じる理由は、下記の3つ。
- 部下や人に対しての悩み
- 悩みを共有できる人が少ない
- 仕事量が増えるが給料には反映されない
実際に、管理職をつらいと思っている人は多いです。
中間管理職だけど、本当につらい
— ぱこ🐥 (@pakkopako) August 18, 2019
中間管理職ってつらいよね
— セリ♂ (@seri_aaaa) August 22, 2019
中間管理職つらいよ…
推しだけを日々の糧として生きてる。。— オヨネ (@oyone17) August 21, 2019
部下や人に対しての悩み
近年、部下や人に対しての悩みが急増しています。
時代の変化によって、部下の種類も多様になってきているから。
管理職クラスで特に悩みを感じることは、『部下の人事評価が難しい』とのこと。
僕自身、管理職をしていた時も部下の人事評価は難しかったです。(いや、ホント難しかった。)
当時24、25歳の僕が、30代や40代、中には50代の社員の評価を決めなければなかったから。
人事評価なので、給料やボーナスにも関わってくる指標でもあります。
- 会社
- 自分【僕】
- 評価される人
どの部分を切り取っても、納得できる理由や結果を決めて、伝えなければなりません。
評価される人からすると、『自分の子どもと同年代の奴に、何で評価されなくちゃいけないんだ!』と思っている人もいたでしょう。
上手く、誠実に、へり下ることなく、現実を伝えるのが非常に難しい。
悩みを共有できる人が少ない
悩みを共有できる人が少ないのも、管理職がつらいと感じる理由。
出世するに連れて、同じ役職の人は少なくなっていくから。
役職が昇格すると、今まで同じ役職だった人とは1つ上の役職に就くことになります。
今まで同じ悩みを話し合っていた人とは、今後同じ悩みを共有できなくなったのです。
もちろん、管理職の間でストレスや悩みを共有することもできますが、安心して悩みを話せることはありません。
同じ管理職の相手のことを信用しきれないからですね。
『こんな事があったんだぜ』
『この悩みを聞いて欲しいんだよ』
と思っても、共有できない人が居ないので、管理職は余計につらく感じます。
仕事量が増えるが給料には反映されない
仕事量が増えるが、給料には反映されないのも管理職のつらい理由の1つ。
残業代は、管理職手当に含まれるから。
上記の通り、管理職の残業が増えている傾向です。
一方、平社員が残業すると残業代手当が給料として支給されますが、管理職は残業代がもらえません。
残業が増える要因は複数ありますが、僕自身、感じていたのは、『部下を含め、自分の結果も求められるから』だと。
管理職は、管理職でありながら、一人のプレイヤー。
会社から認められる為には、悩める部下が結果を出せるように教育しながら、かつ自分の仕事で結果を出さなければなりません。
結果、残業代がもらえないのに、仕事量だけが増えていき、「管理職がつらい」と感じてしまうのです。
つらい管理職の仕事を楽にしてくれる対処法
つらい管理職の仕事を楽にしてくれるのは、下記の2つの対処法。
- 趣味(プライベート)に全力を注ぐ
- 副業で給料以外の精神的な安定を作る
趣味(プライベート)に全力を注ぐ
休日や仕事終わりの趣味(プライベート)に全力を注ぐのもアリ。
没頭している時間は、管理職のつらさを忘れられるから。
仕事と趣味(プライベート)を分ける事で、onとoffの切り替えにも繋がり、気分も楽になります。
参考に、管理職をしていた時にやっていた趣味を載せておきました。
- スノーボード
- フットサル
- 読書
- 副業
- 投資
他にも、オススメの趣味やプライベートを有意義に過ごす方法は、下記にまとめています。
関連記事 サラリーマンにオススメの趣味を3パターンでランキング。絶対オススメの趣味も紹介
副業で給料以外の精神的な安定を作る
さらに、プライベートを有効活用したい人であれば、副業がオススメ。
つらい環境の管理職
気持ちは分かりますが、副業で収入があると精神的に安定し、結果的には管理職がつらく無くなりますよ。
給料以外からの、収入源があるから。
本業の給料なみに、副業の収入が増えてくると、『管理職がつらい…。あ、別にいつでも辞めれるからいっか。』と、心に余裕が生まれます。
選択肢が増えると、精神的に大らかになるからですね。
逆に、選択肢が【会社の給料のみ】だけだと、【生活の支えが会社】になってしまうので、【つらくても管理職を続けなければならない状況】になってしまいます。
実際、副業で100万円以上のお金を稼げているのにも関わらず、サラリーマンを続ける人も居ますよ。
関連記事 現代でサラリーマン1本の生活は高リスク。『終身雇用』の時代は終わってますよ。
管理職がつらい状態の中で、オススメしない3つの対処法
他サイトで、管理職がつらい時にするとリセットされる対象法!みたいな感じで紹介されていたのですが、下記の3つはオススメしません。
- 起業する
- 平社員に戻る
- 上層部を目指す
起業する
『起業する』は、少し乱暴な回答かと。
普通に起業するのにも大変なのに、精神的、肉体的につらい状況の中では鬼畜すぎるから。
平社員に戻る
管理職から平社員に降格するのもオススメしません。
どんな理由であれ、冷ややかな目で見られるから。
平社員に戻る事でのメリット、デメリットは下記にまとめています。
関連記事 管理職を辞めたいなら会社を辞めるべき。待遇が良い会社へ転職しよう
上層部を目指す
管理職がつらい状況の中、さらに上層部を目指す事は、まさに『茨の道』です。
先に身体が崩壊するか、精神的に崩壊する可能性が高いから。
会社の仕組み上、やはり上層部になればなるほど会社に搾取されてしまいます。
関連記事 搾取されているサラリーマンの特徴3つ。搾取されない方法も紹介
管理職のつらさが限界に到達する前に他の会社を見てみる
管理職のつらさが限界に到達する前に、他の会社を見てみるのもアリ。
他の会社と自分の会社を比較する事で、改めて自分の会社がどんな会社なのかを理解できるから。
実際に、他の会社と自分が勤めている会社を比較する事で、より会社への評価も深まるかと。
また日本には、日本には約761万社の会社があります。
【1/7,610,000】で、あなたにとって良い会社に入社できるのは至難の業。
転職サイトや転職エージェントで他の会社を見てみる
他の会社を知らない上で、今勤めている会社が【良い or 悪い】の判断は難しいかと。
比較が出来ない状況だから。
スーパーで、もやし1パックが1,000円で売られていたら、『高い!!!』と思いますよね。
もやしの価格相場を知っているからこそ、【高い or 安い】と判断できるのです。
会社も同じ。
他の会社を知る事で、今勤めている会社の判断ができるかと思います。
下記に、オススメの転職エージェントをまとめておきました。(全て無料です。)
- リクルートエージェント|転職支援実績NO.1:最大級の転職サイトなので案件が豊富。まずはここに登録しましょう。
- JACリクルートメント|30代の管理職向け:年収700万以上のハイキャリア案件が多い
- キャリアカーバー|ハイクラス専門:ヘッドハンターへキャリア相談できる
転職サイトではなく、転職エージェントなので、より具体的なサポートが受けられます。
無料ですので、先ずは他の会社を見て比較してみて下さい。